ここには何もありません

ハロプロアイドルと女性声優と広島カープが好きなOLです。主に現場の感想

石原夏織さん1stLIVE「Sunny Spot Story」BD/DVD発売記念衣装展&パネル展(AKIHABARAゲーマーズ本店)

超久し振りのブログです。誰を気にする訳でもないけどやっぱ自分って何も継続できないな〜とため息が出ちゃうね。というか時間とれなくて全然ブログ書けてないけど10連休ともなればさすがに1回は更新出来ますわな。

先日ゲーマーズ秋葉原店で行われていた石原夏織さんの衣装展に行ってきました。

 

 最近ますます可愛くなってきてないですか???というか髪めちゃめちゃ長いな!

というか衣装展、各衣装にスタイリストさんからのコメントがついていてわああああぁぁぁ〜!!!と思ってしまったんですが、このコメントすごくいいのに撮影禁止だったんですよね。なので、すべてメモしたのでここに記しておこうと思います。もしこの書き写しが無断転載にあたるようであればポニーキャニオン様ご連絡ください…

 

ファンの皆様へ

今回の衣装は、夏織ちゃんの1st LIVEということで、来てくださるファンの方々に沢山の魅力ある夏織ちゃんを見ていただきたく、1シーン毎に雰囲気が変えられるようにデザインさせていただきました。

 

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 白×青衣装

格好良さも可愛さも出したかったので、スカートは全体をふんわりさせないデザインになるようチュールを使い、部分的なボリュームの出し方にこだわりました。白メインで爽やかなイメージの中に青のコントラストが綺麗に入るよう胸元に夏織ちゃんをイメージした1点もののお花の手刺繍を入れました。

 真っ白に鮮やかな青、胸元の花の刺繍はライブ当日の遠目でもその細かさと美しさがはっきりわかるほど丁寧に作られていました。円盤のメイキングで、夏織ちゃんが見て見て〜と見せびらかしてくるこの衣装、実物を近くで見るとこんなに繊細なのか…とめっちゃ驚いた。グローブのレースも綺麗だし、髪飾りも本当に可愛い。てか、“夏織ちゃんをイメージした1点もののお花の手刺繍”て。この一文だけでもグッときて涙が出ちゃう。この刺繍ほんとに美しいです。ライブ衣装で、誰も至近距離でまじまじ見ないものだけど、こんな風に丁寧に作られているからこそ実際着用する演者のテンションも上がるし、こうして衣装展が開催出来るんだよな〜。

 

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赤衣装

テーマはお人形。

オリジナルで生地からデザインし製作しました。カラーの配置やスパンコールの素材、発色などにこだわり何度も生地サンプル出しをしました。POPで可愛らしいデザインになるよう、夏織ちゃんと一番打ち合わせを重ねて製作した衣装です。

 ザ・アイドル!!って感じの衣装でめちゃくちゃテンションあがった。こんな可愛いデザイン誰が考えたの?アイカツ!のキャラかと思った。こんなのお人形っていうか二次元でしょ。これ、布の切り貼りじゃなく色柄すべてスパンコールなんですよ。カラー配置も絶妙。というか、夏織ちゃんが打ち合わせに混ざって口出しして反映されているって何気ない一言にゲーマーズで泣いちゃったよね。これ、もしかしたら昔もちゃんと打ち合わせに参加してたのかもしれないけど、こういう情報を出すとファンが喜ぶって事務所が認識してるかしてないかっていうのも重要で、たったこの一言書いてくれるだけで私は、ああ、夏織ちゃんは自分がやりたいことをやれているんだなって安心感と嬉しさで泣いてしまうんですよ。それを分かってて書いてくれているんじゃないかなって思ってます。まあ単に「ねえ聞いて!これ夏織ちゃんといっぱい打ち合わせしたからこんな可愛い衣装出来たの!!見て見て!!!」って気持ちで書いてくれてたとしてもそれはそれでって感じです。

 

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紫衣装

バラードパートの衣装なので、綺麗な夏織ちゃんの魅力を存分に引き出したくカラーも淡いパープルベースでトップスとスカートの素材を変えました。スカート部分はより色彩の柔らかさが出るようパープルとピンクの色味を合わせ全体的に美しくしっとりとしたデザインに仕上げました。

 これもバチボコに泣いちゃった。身内が『綺麗な夏織ちゃんの魅力を…』なんて書きます!?ほんと最高!!スタッフみんなが夏織ちゃんのことを可愛くて綺麗で魅力的って思ってくれてて、それを最大限引き出そう!って気持ちで裏方してくれてるってファンとしては最高じゃないですか。というか解釈違いがあったとしても(今のところないけど、例えば「俺の夏織は紫じゃなくオレンジが一番似合うんだよ!」と思ってたとしても)、こういう思いでやってくれたんだと思ったら嬉しくて泣いちゃうでしょ。それにしてもこの衣装マジでびっくりやばいほど綺麗だったよ、そりゃDVD版のジャケットにもなるわ。この衣装は照明演出も含め最高の美しさだった。ギャラクシー賞あげたい。

 

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青衣装

夏織ちゃんのこんな感じの衣装にしたいというイメージもあり、ダンスパートはキレのあるダンスを見ていただきたく無駄を省きあえてシンプルにスタイリッシュにデザインしました。デザインをシンプルにした分、アクセントとしてウエストベルトにフラワーパッケージをポイントに付けました。

 ベルトやばっっっっってなった。本当に可愛いんですよこのベルト。1周まるまるお花だらけでめっちゃ可愛い。そうそう、あのパートは夏織ちゃんが完全に主役で、一挙手一投足が邪魔なく見れたこの衣装はすごく良かった。そしてここでも夏織ちゃんの意見がきちんと反映されている。お母さん夏織がこの家に嫁いでくれて本当に嬉しい。幸せになるんだよ夏織…。

 

私は内田真礼からポニキャン信者になった新参者なんですけど、ここのスタッフって演者への愛をめっちゃ表に出してきますよね。プロデューサー達もTwitterやってるし、真礼ちゃんのバースデーイベントで裏方スタッフ集めて真礼のここがすごい!みたいなベタ褒めするトークコーナーやった時はほんと最高だった。「ライブの時裏で泣いちゃった」みたいなこと言ってて、ああこんなスタッフが作ってくれてるからこんなに楽しそうに笑えるんだな…ってしみじみ思ったもんです。私も仕事は人間関係が第一に上がってて、どんなに高収入でやりがいあっても上司とか同僚がクソだと精神に良くなくて何も楽しくないんですよね。逆にいい人だらけだと、この人たちの力になりたい、喜ばせたいっていう気持ちで仕事が出来るので、仕事に一手間かけて求められているもの以上の事をしたい!となって、実際喜んでくれて、職場最高!みたいになって、精神が潤う。夏織ちゃんの1st LIVE円盤のメイキング映像でも見てとれたんですが、夏織ちゃん含めて全員がチームになっていて、和気藹々としてて、みんなでファンを喜ばせよう!の一心で作り上げてくれているのをすごく感じられたいいメイキングだった。夏織ちゃんが中心となって作ったものがファンが一番喜ぶって認識してくれているからこその作り方だと思う。

話は変わるんですけど、このAKB指原・柏木に吉田豪がしたインタビューで、「売れたいと思って辞める人は少ない」「一人の方がやりたいことが出来るから、辞めて後悔した人は絶対いない」「グループにいると決められたことをこなすので精一杯で、自分の事を考える時間がない」ってあって、めちゃめちゃ世界観が変わりました。元々ハロプロのオタクで、辞めていくメンバーのことを、何で辞めるんだ?まだグループにいられるのに、辞めて売れなくて推しが困ったら悲しい、落ちぶれたと言われたくない、なんていつも思っていて、でもこんなこと表で言ってくれるアイドルはいなかったので、指原のことはあんまり好きじゃないんですけど、こんな風に言えるのもこいつがあんなことあったのに辞めずに踏ん張ったからかもな、と思うと、ちょっと「お疲れ指原」という気持ちにならなくもない(オタク特有の捻くれた性格)(柏木は嫌いじゃないよ)。この言葉を聞けて本当に世界が変わった。で、まあ、推しが売れて良い生活をしているかしていないかとか、結婚相手が金持ちで良い奴でステータスも優秀かどうかとか、そういうことで自分の推しの幸福度をはかるのをやめるように、というか、考えなくなりました。好きな事をやって、楽しそうにしていれば、それが一番なのかなと。そう思ったら、今の夏織ちゃんは理想に近づいているんじゃないかな?と。大きな目標とか目指すものがなくても、楽しく幸せに、が続く事が目標でもいいんじゃないかなと。真礼ちゃんがよく「思い出更新」って言ってるけど、すごくいいコンセプトだな〜と思うし、みんなで楽しい思い出をたくさん積み重ねていければ、それでいいよねって最近は思っています。

夏織ちゃんが今後も嬉しいこと楽しいこといっぱい更新できるといいね。